HSPてことにしよう日記

パニ障とか鬱とか療養いつまで?と途方に暮れていた2020年秋、HSPなるものを知ったから

やってみないと分からないことは多いという話。

妹が3DS持ってたと思うから今度の休みに探しておくよ、というので頼んだ。とはいえあの妹の家から目的のものを探し出すのは砂漠で一粒の砂を探すに等しい。なので宝くじ当たったらいいな、くらいの期待度だった。

 

それでも宝くじを買ったら抽選日には結果を調べたくなるように、妹が休みの日、いつもは自分から電話する勇気なんてないわHSPだから、なんてほざいておきながらガツガツと妹に電話。すみません催促みたいで~、と。実際催促なんだが。

 

奇跡!!あったって!!マジか!!!い、今から、取りに行っていい???

 

パニック障害、私の場合。かつて高速道路のトンネルで発作を起こしたことがあり、以来トンネルがとても怖い。高速道路もダメだ。首都圏のそれを想像しているとしたらそれは違う。田舎の高速道路はトンネル8割、かつ基本一車線。追い越してもらえないのだ。後ろに車がいるだけでプレッシャーで手汗やばい。慣れた道なら少しはマシだが、できれば避けたいお年頃。時間が許すなら下の道を選択し、時間もバカみたいに2時間は余裕を持って出発する。

 

つい先日も知人の送り迎えに車を運転したが、高速の入り口まで悩みに悩み、抗不安剤を飲んでも不穏なドキドキ感が収まらず、やっぱ下の道を選択してしまった。まだダメなんだな私・・・

 

っふ!何がダメなもんか。妹の「え!?今から???別にいいけど・・・」の返事を聞くや否や家を飛び出し、少しでも早く着きたくて高速一択。どうしようなんて考えもしなかった。片道100km超の道を、ワクワクして鼻唄歌いながら突っ走ったよ。

 

ワガママ病。ぐうの音も出ません。詐病かよ。

 

前置きが長くなったが、今日の本題はそこではない。電話を切って、私が妹宅に到着するまで約2時間。2時間だ。妹はその2時間の間に

 

白米を洗い炊飯器にかけ、ご飯が炊ける間に魚の卵みたいなものの煮物を作り、里芋の煮物も作り、焼売はあっためるだけのやつだがそれにかけるスイートチリソースはお手製で、その他にも私には表現しようがないご飯のお供的な塩味の効いた色の黒いものや茶色いものを数種用意。お弁当箱は素敵な曲げわっぱだ。炊きたてのご飯を全面に薄く敷き、ご飯のお供的なものを間に挟んでさらにご飯を乗せ、その上におかずを絶妙のバランスで配置。どこからどう食べてもご飯とおかずが黄金比。かつ変化をつけて飽きさせない。最初の一口から最後の一口まで箸がノンストップ。

 

という究極のお弁当を作ってくれていた。これは夜ご飯にどうぞ、と。そしてついでに帰りの車の中でも片手で食べられるようにとおにぎりも。このおにぎりも絶品で、ふりかけのまぶし方に愛が込められていた。中の具に達するまでのご飯だけになりがちな一口の中にもちゃんと塩味。どこをどう食べても美味しい一口に仕上げるこの愛。

 

これは、このお弁当とおにぎりは、適当に形だけ整えたそれとは違う、そういう形だけの弁当でがっかりな一口やバランスが悪くてご飯だけ余るとかおかずが多すぎみたいな経験を経た人にしか分からない工夫と愛がてんこ盛り。

(それもすごいが予定外なのにこれだけの食材がある妹宅の冷蔵庫。さすが2台持ちは違うぜ・・・)

 

その愛に大変感銘を受け、帰りの車中で、家に帰って感動で涙しながらそれを食し・・・たくせにゲームに夢中でお礼の電話もしてなかったなそういえば、と今さら気付いたのでここに記す。本当に本当に美味しかったよありがとう!!!